令和6年4月1日からBSE検査対象が変わります!

令和6年度からのBSE検査見直しについて

○牛海綿状脳症(BSE)の発生が世界的に大きく減少する中、国際獣疫事務局(WOAH)は令和5年
   5月、BSE検査の対象牛について一般的な死亡牛を除外し、月齢を問わずBSEを否定できない症状
   を呈する牛のみとする等、国際基準を見直しました。

○これを受け、日本でも国内基準を見直すこととし、令和5年(2023年)11月14日付けで関係省令
 の一部改正および「牛海綿状脳症(BSE)に関する特定家畜伝染病防疫指針」の一部変更が行われ
 ました。

令和6年4月1日以降の死亡牛のBSE検査対象牛について

獣医師の皆さまへ

★変更のタイミングは、「死亡獣畜処理指示書の発行日(検案日)」です!

牛の死亡年月日ではなく、死亡獣畜処理指示書の発行日(獣医師による検案日)が令和6年4月1日以降の牛については、新基準でBSE検査対象か否か?を判断して下さい。

●獣医師向けリーフレットは、こちら(両面印刷してご使用下さい)

●令和6年4月1日以降に使用する「死亡牛のBSE検査対象牛確認フローチャート」は、こちら

●令和6年4月1日以降に、従来の「死亡獣畜処理指示書」を使用する場合の記載方法はこちら

 

※生存牛で、「BSEを強く疑う症状」を呈し、かつ、他の疾病(感染症、代謝性疾病、外傷、腫瘍、
 毒性疾病など)の可能性がないと考えられる牛(異常牛)が居る場合は、家保に連絡(相談)し
 て下さい。
 経過観察の際は、神経症状の進行状況および治療への反応などを観察・記録して下さい。

牛の飼養者、死亡牛関連業者の皆さまへ

●牛の飼養者、死亡牛関連業者向けリーフレットは、こちら

 

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