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最終更新日:2017年9月20日(水)

 

花粉飛散情報

29/9/20更新


空中花粉飛散状況の調査について

 空中花粉飛散状況の調査について


   

 花粉症は、アレルギー性疾患の中でも、近年特に増加している疾患です。
 道内の保健所では、平成8年以降、札幌・旭川・帯広・北見地域において道立衛生研究所と共にシラカバ花粉を中心とした飛散状況の調査を始めました。
 道南地域は、樹木の植生が道内の他の地域と異なり、シラカバ等カバノキ科の他に
スギが分布していることから、渡島保健所では、平成12年から主にシラカバ花粉とスギ花粉の飛散状況を調査しています
 右の写真は、ダーラム型捕集器(自動)を渡島合同庁舎屋上に設置したところです。

捕集器全体の写真 捕集器のホルダー部の写真
捕集器全体 ホルダー部

花粉捕集法について

 花粉捕集法について    
 スライドグラスに白色ワセリンを薄く塗り広げ、捕集器のホルダーに取り付け、一日放置後、付着した花粉を染色・顕微鏡で形態を観察し、1平方センチメートル当たりの花粉数で表現します。
 右の写真は、染色液(ゲンチアナバイオレット)で染色し、200倍の顕微鏡で観察した画面を拡大したものです。
 スギ花粉は、大きさが30~40μmでほぼ球形、先端がカギ状に曲がった突起(パピラ)があるのが特徴です。
 また、シラカバ花粉は、大きさが26μm前後で突出した花粉管口が3つ観察されます。
顕微鏡で見たスギ花粉の写真 顕微鏡で見たシラカバ花粉の写真
スギ花粉

シラカバ花粉

 平成29年の花粉飛散調査を3月14日から開始しました。現在の花粉飛散状況はグラフのとおりです。           本年度は9月30日まで調査を継続する予定です。

  0920花粉

804花粉

                         

花粉飛散初観測日
スギ: 3月20日
シラカバ:4 月29日                                        

花粉飛散始日
スギ: 4月1日    シラカバ : 5月3日 

花粉最大捕集日
スギ: 4月7日
シラカバ:5月7日                

飛散終了日
スギ: 5月2日
シラカバ:5月18日                                        

総飛散量
スギ: 291.9  / Cm2
シラカバ: 6.7 / Cm2


用語の説明

 飛散初観測日: 初めて標本上に花粉が観測された日。

 飛散開始日 : 2日以上連続して1個/cm2以上の花粉が観測された場合を飛散開始とし、その最初の日を開始日とする。 

 最大捕集日 : 標本上にもっとも多くの花粉が観測された日。

 飛散終了日 : 終了期に3日連続して標本上に花粉が観測されなかった場合を 飛散終了とし、最後に花粉が見られた日を
          終了日とする。

花粉の飛散量ワセリンを塗ったスライドグラスを1日屋外に置いて、付着した花粉の量を1平方センチあたりの数で表したもの。( 単位 個/cm2/day)
               


(生物検査)
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