ヒグマ対策について

ヒグマ対策について

 渡島半島地域ではかつてから人とヒグマのあつれき発生頻度が高かったため、平成12年度(2000年度)に「渡島半島地域ヒグマ保護管理計画」を策定し、人とヒグマが共存していくための取り組みを行ってきました。
 その後、人とヒグマとのあつれきが全道各地で見られたことから、平成25年度(2013年度)に「北海道ヒグマ保護管理計画」が策定され、令和4年度(2022年度)からは北海道ヒグマ管理計画(第2期計画)に基づき、人身被害防止や農業被害の軽減、人里への出没抑制などの取り組みを行っています。

渡島のヒグマについて

 ヒグマの保護管理は全道5つの「地域個体群」というおおまかなグループに分けて取り組みを行っています。
 渡島管内は「渡島半島地域」の個体群として、渡島総合振興局の全域、檜山振興局全域及び後志総合振興局の一部が含まれたグループに含まれます。
 渡島半島地域には令和2年(2020年)時点でおよそ1,840頭のヒグマが生息していると推定されています。
 (北海道ヒグマ管理計画(第2期)より)

ヒグマと共存していくために

 ヒグマは全道どこでも出没する可能性があります。
 キャンプや釣り、登山などアウトドアを楽しむときはもちろん、畑や市街地にヒグマを呼び寄せないよう、一人一人が気をつける必要があります。

 ★山野では一人で行動しない!特に山菜採りとキノコ狩りのシーズンはヒグマも食べ物を探し回っている時期です!
 ★山野では音を出しながら行動しましょう!可能ならクマスプレーも携帯!
 ★ゴミは必ず持ち帰りましょう!ヒグマを呼び寄せる原因になります!
 ★足跡やフンなど、ヒグマの痕跡を見つけたらすぐに引き返しましょう!
 ★生ゴミは収集日に出しましょう!早く出してしまうとニオイにヒグマが寄って来るかもしれません!
 ★コンポストや倉庫の保存食料にも注意が必要です!

ヒグマリーフレット(ひぐまとのおつきあい)

ヒグマリーフレット(ひぐまとのおつきあい)

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