■ブナ保護林

名  称:ブナ保護林
所在地:函館市日和山町
林小班:65林班09小班
面  積:8.96ha
指定年月日:昭和50年10月

設定目的

ブナは、北海道の南部、黒松内低地帯以南(主に渡島・檜山地方)に分布しているが、開発
が進むにつれて、ブナの純林が失われつつあり、将来の森林施業、山づくりの参考にするた
めブナの優良な林分を保護し、原生のまま保存する。


地  況

標高:200~250m
方位:南西向きの10度~20度の緩傾斜
地質:第三紀古生層
土壌:Bd型
植生:クマイザサ

林  況

ブナが高木層(樹高15m以上)の90%以上を占める典型的なブナ純林。亜高木層(樹高
8m以下)にはイタヤカエデ、ハリギリ、ナナカマド、コシアブラが点在している。
地床植生はクマイザサが優先し、オオカメノキ、オオバクロモジ、ハイイヌガヤ、ツルシキミ、
エゾウズリハなどの灌木がある。
ha当たり本数:470本  ha当たり蓄積:328m3  
平均直径:25cm(最大68cm)  平均樹高:14.9m(最大28m)


森林の履歴

過去の伐採記録は明らかではないが、鋸による切株が数個見られる程度でおおむね自然
状態で保存されている。

                保護林トップページへ戻る