最終更新日:2020年8月06日(木)
7月10日、七飯町4Hクラブが、函館短期大学付設調理製菓専門学校の実習を受け入れました。
20名ほどの学生がクラブ員のほ場に訪れ、土や野菜とふれ合いました。
普及センターでミニ講義
まずは普及センターにて、職員がミニ講義を行いました。
七飯町で生産される野菜の種類や道南の稲作に関して学んでから、クラブ員のにんじん畑に出かけます。
にんじんの収穫!
到着したほ場は、函館山と函館の街並みを望む、眺めのいい場所でした。
まず、ほ場主のクラブ員が作業の進め方を説明します。
きょうの体験メニューはにんじんの抜き取りと葉切り。
そのやり方をていねいにレクチャーしました。
そして、学生がどんどん抜いていきます。
次は葉切り。
カッターナイフを使って切り落とします。
土から現れたにんじんに歓声を上げたり、ムシに驚いたり、暑さに苦しんだりしながらも、元気に作業を進めました。
にんじん共選場の見学
畑で収穫体験をした後は、JA新はこだてのにんじん共選場を見学しました。
大量のにんじんが洗われ、選別され、箱詰めされる様子は壮観でした。
学生のみなさんには、今回の経験を、これから食のプロとして活躍するうえで役立ててもらえることを期待しています。