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最終更新日:2016年1月21日(木)


北斗市 | 農・林・水 おしまぐらし


スペース 農・林・水 おしまぐらし スペース 北斗市 スペース 北斗市 スペース
地図 スペース 平成27年度開業
北海道新幹線が目指す北の玄関口
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旧上磯町と旧大野町が平成18(2006)年に合併して誕生した北斗市。
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漁業や農業が盛んで大手企業の巨大な工場もあり、人口は47,000人を数えます。
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平成28年3月に開業する北海道新幹線「新函館北斗駅」のあるまちです。
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インタビュー
スペース 移住のきっかけ

北斗市内に3ヘクタールのヴィンヤード(ぶどう畑)を所有し、函館市の元町地区でワイナリー「農楽蔵(のらくら)」を営む佐々木さんご夫妻。住まいは北斗市に構え、ぶどうを平成23(2011)年に新植、函館元町の醸造所はその翌年に開設しました。現在は道内のぶどう農家から原料を調達していますが、「徐々に自家製ぶどうでのワインを増やしていきたい」と語るのは、夫の賢さん。

「ぶどうの育成に不可欠な朝日が得られる方角の畑や、昼夜の寒暖差が大きいこと、畑で使う石灰が地場で入手できること、などの条件で全国あちこち探しましたが、僕の好みに適していたのが北斗でした。あと、函館には僕の親も住んでいるので、それも大きかったですね」。
賢さんは室蘭市のご出身。小学生からは千葉県で育ち、高校卒業後ワイン醸造の道を志すようになりました。フランスや国内の名だたるワイナリーで修業を積んだ賢さんはフランスで農業や醸造に関する資格も取得し、「20台半ばくらいから自分の畑を持ちたいと思って場所を探し始めました。最終的には北海道で自分のワイナリーを持つことが目標になりました」と、7~8年かけて選び出したのが現在の土地でした。

平成23年に結婚した妻の佳津子さんのご出身は埼玉県。東京やフランスの大学で醸造学を学び、フランス国家認定醸造技師の資格も取得している“醸造のプロ”です。フランスのワイナリーで仕事をしていた時に賢さんと知り合い結婚。賢さんと共に北海道へやって来ました。「出会ったときには既に彼は『北海道でワイン作りをする』って決めていたので、いい場所が見つかって良かったなと思いました。北斗に移住することに不安はありませんでした。どちらかと言うと期待のほうが大きかったですね」と、移住時の心境を語ってくれました。

インタビュー 一見しただけではそこがワイナリーだと思わず通り過ぎてしまうかもしれない、かわいらしいお手製のステンドグラスの看板。「農楽蔵」という名前には、自分のペースでじっくりとワイン作りに取り組む佐々木さん夫婦の思いが込められている。 スペース 移住時の苦労

最終的に北海道でのワイン作りを目指した賢さんですが、実際に土地を決めるまでには多くの苦労があったそうです。
「北海道に決めたといっても、実際にその土地で一年間暮らしてみないとやっぱりわからないことがたくさんあります。気候とか陽の当たり方とか…」。山梨のワイナリーで働いていたので北海道まで来られる機会がなく、「とりあえず何でもいいから働きながら探すこともできたでしょうが、どうせなら自分の持っている技術を生かして働きたかった。でも北海道で暮らしながらできる、ワイン関係の仕事がなくて」。そんな時、たまたまニセコ町でぶどうを植えるという人と出会い、平成21(2009)年にようやく北海道へ移住。ニセコで働きながら、あちこちへ足を運んで土地を探しました。「もし今の場所が見つかっていなかったら、もしかしたらまだ何かしらの仕事をしながら探しているでしょうね。しかもぶどうはまともに収穫できるまで5年くらいは必要ですし、今でもまだぶどうの収量は少ないですから、収入の面ではいつも不安が付きまといます」と賢さんは現在も続く苦労を語ります。

ぶどう畑では目下、自分たちの理想のワインづくりに適した品種のぶどうの育成を育成しています。苗木を育て、有望な木を選んで接木などの作業を繰り返し、少しずつ理想のぶどうに近づけていく作業は長い時間と根気が必要。でも賢さんは「本州だと一年中作業できるのでいつもぶどうのことが気になりますが、北海道は冬に雪が積もるので、作業ができません。その期間が逆にいい気分転換になっているので、あせらず気長にぶどうに向き合うことができるのが、ここでやることのいい所かな」と、北国ならではのぶどうとの関わり方を話してくれました。
妥協せず、あきらめずに理想の土地を探し続けた賢さんと佳津子さん。2人は今もまだ「自分たちで作ったぶどうで、理想のワインを作る」という夢の途中です。

インタビュー 取材時は、出来上がったばかりのワインのボトルにラベルを貼る作業の真っ最中。ラベルのイラストは、絵本作家をしている佳津子さんのお姉さんの作。 スペース 北斗市のいいところ

北斗市に住まいを移した佐々木さんご夫妻。図らずも魅力に感じたのは「食べ物がおいしい」ことだったと、お2人は口を揃えて言います。「スーパーとかに行かなくても、ちょっと探せばすぐにレストランで使っているような素晴らしい食材にめぐり合える。素晴らしいことです」。ものづくりを通じて同じように地元で頑張っている農家や酪農家の人たちとも交流ができ、「物々交換的に、みなさんが作っているチーズとかハムとかをいただけたりして、おかげで豊かな食生活になってます(笑)」と佳津子さん。賢さんも「北海道らしくていいですね」と思わず笑顔になります。「素晴らしいものづくりをされている方々との情報交換もできるようになり、その刺激がワイン作りにも生かされます。今は、例えば函館はイカが有名ですが、そういった地元の新鮮な食材を“邪魔しない”ような作りのワインができたらと思っています。まだまだ移り住んだばかりですが、こうやって根を下ろしてからそのような考えを持てるようになりました」。

「大きく有名になるというより、地元にじわりと溶け込んで長続きするような地道なやり方が僕らには合っている」と語る賢さんと佳津子さん。将来は「畑のすぐそばに醸造所を作るのが夢」だそうです。

インタビュー こぢんまりとしたサイズの醸造所で、自分たちのできる範囲でゆったりとワイン作りをしています。 スペース 新規就業や移住を考えている方へのメッセージ

「何か始めるとき、成功例を見て期待が膨らむこともありますが、失敗例に目を向けることも必要。希望だけじゃなくて失敗を想定して事にあたれば、心構えができて大変な事にも立ち向かっていけると思います」。(賢さん)
「やりたいことがあるなら、地味でも自分の芯をしっかり持って進めるのが大切だと思います。何か新しいことを始めると、周りの人たちが期待しちゃって『有名になってね』とか言われる事もありますし、お金があるとやっぱり物事を大きくしようと考えがちになる。芯がないまま始めちゃうとできる事もできなくなっちゃうので、お金がなくても自分の芯をブレさせずに地道に続けることが重要だと感じます」。(佳津子さん)

スペース 北斗市の冬

「本州は夏が北海道より格段に暑いので、一年のトータルの冷暖房費を考えると本州とそんなに変わらないと思います。雪は、北斗市は平均するとさほど多くはありません。僕たちの家は北斗市の函館寄りのあたりに借りているんですが、海に近いので昨冬は一回しか除雪しませんでした。山側の方はもう少し多いでしょうが…。市の除雪体制も素晴らしいです。雪が降ってもすぐ除雪が入るので助かりますね。あと、移住を考えている人へは、一度冬に現地を訪れてみることをおすすめします。装備としては、普通の長靴だと雪の中ではすぐ足先が冷たくなりますね。やっぱり冬用の長靴は、特に畑仕事では必須です。また、最近流行りの発熱機能性肌着は特におすすめです」。

「農楽蔵」さんのワインについてはWebサイトを御覧ください。
http://www.nora-kura.jp/

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冬のワンポイントアドバイス
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スペース 関連リンク

・北海道農業担い手育成センター

・北海道漁業就業支援協議会

・北海道森林整備担い手支援センター

住まい

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スペース 就業

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スペース 基本情報 スペース
人口 世帯数 面積 気温 降雪量
平均 最高 最低
47,638人
(27.11末現在)
21,917世帯
(27.11末現在)
397.40平方km
(26.10.1現在)
8.6度 32度 -18.9度 381cm
スペース 施設・支援制度 スペース
医療&子育て 病院数 0
診療所数 23
保育所数 9
幼稚園数 4
子育て支援制度 医療費助成
保育料助成 -
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北斗市農林課
電話番号:0138-77-8811

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