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最終更新日:2019年3月08日(金)


長万部町 | 農・林・水 おしまぐらし


農・林・水 おしまぐらし 長万部町
地図 かにめしで有名な 札幌と函館の中間地点
「かにめし」のまちとしても知られる長万部町は札幌と函館の中間地点にあり、
北海道の交通拠点としても重要な役割を果たしています。
北海道の交通拠点としても重要な役割を果たしています。
インタビュー
移住のきっかけ

木村さんが長万部町にやってきたのは17年前。以前は東京の日本獣医畜産大学(現:日本獣医生命科学大学)を卒業後、大阪で乳業メーカーの工場に勤務していました。

移住を考え始めたきっかけは、当時の上司が転勤で地方に行くことが決まり、「自分もこのままだと転勤族となり、子どもの成長を間近で見ることができなくなるかもしれない。もっと家族との時間を大切にしたい」と思ったことでした。
そんな時、妻の美奈さんが田舎暮らしの本を買ってきたといいます。「最初は妻の方が移住に積極的でした。妻は大阪生まれの大阪育ちでしたので、自然に囲まれた生活というものに憧れていたのかもしれません」。

そして始まった移住計画

移住について本格的に考えるようになった木村さんは、各地で行われていた就業セミナーに参加しました。ですが、最初は何が正しい情報なのかもあまりよくわからず、「教えられるままに、同じことをやるだけの農業ってどうなのだろう?」と疑問を抱くようになりました。

煮え切らない思いを抱えていた木村さんは、北海道農業担い手育成センターへ相談をしました。そこで酪農ヘルパーの求人を教えてもらい、家族全員で面接を受けに行ったといいます。「家族で面接に行く人なんていないみたいですが、やはり本気で考えたら一緒に行く家族も自分の目で住む地域のことを見たいじゃないですか。子どもを抱えて妻も一緒に行きましたよ」。

ヘルパーから始めて、本当に就業することができるのかを何度も確認したという木村さん。「何度も何度も確認しましたね。いつまでもヘルパーをするつもりはなく、あくまでも新規就業するための移住でしたから。大丈夫、と言われたので、家族を連れて北海道へ来ることを決断しました」。

しかし、当時の長万部町は新規就業経験のない町で、何をするにも「前例がないので…」となかなか前に進めませんでした。農場を売ってくれる人も現れず、上手くいかない日々が続きました。

そんな中、今の牧場の持ち主だった方から「そろそろ牧場を辞めようと思う」という話があり、場所も気に入った木村さんは「ぜひ売ってください」と購入を決めました。こうしてようやく、木村さんの就業が始まったのです。
「牧場の購入に関してもさまざまな問題に直面しましたが、農家の集まりで偶然出会った渡島農業改良普及センターの方がどんどん話を進めてくれたんです。困ったときに手を貸してくれる方がいて、本当に心強かったですね」。

インタビュー 今でこそ笑顔で当時の様子を振り返る木村さんですが、もちろん辛い時期もあったといいます。 就業後の生活

最初は机上の空論状態が続き、エサ代が高騰したり牛が風邪をひいてしまったりと想定外の出来事の連続でした。農協へのローンの返済が始まった頃には「もう無理かもしれない」と本気で思ったという木村さん。「子どもが3人いますが、子どもたちに新しい服も買えないとなったときには涙が出そうになりました。正直、もう無理だと思いましたね」と当時を振り返ります。
その後ローン返済の仕組みが変わり、酪農の仕事にも慣れてきて、少しは楽になったと話す木村さん。3年前には、牛舎の横に新居を建てることができました。
「今となっては、サラリーマンをやっていた頃より気持ち的には楽ですね。自営業なので、辛いときには休んでその分明日頑張ろう、ということも出来ますし。まぁやっぱり、毎月お金の保障がないのはキツイですよ。良くも悪くも、本当に自分次第です」。

インタビュー 酪農家の仕事は365日休みがありません。ですが、時には少し肩の力を抜いて仕事をするなど、体調に合わせて作業できるので気持ちが楽だといいます。

以前、牛の品評会に出たときに、移住の際にお世話になった方から「木村くんの牛、こういう場所に出られるようになったんだね」と声を掛けていただいた木村さん。「お世話になった方にそう言っていただけて、本当に嬉しかったですね。もっともっと健康で立派な牛を育てていきたい、頑張ろう、という気持ちになりました」。

移住を考えている方へメッセージ

「自己資金は本当に大事です。移住を始めるにあたって、貯金はあればあるほど良いです。理想は、3年働かなくてもなんとかなるくらいあるといいですね。新規就業は、『やってみればなんとかなる』という甘いものではありません」

移住をして良かったこと

「家族の時間をしっかり持てたことが移住の一番のメリットです。妻と『今日はあの子牛がね』なんて共通の話が出来るようになりました。動物との生活は癒されますよ」

雪について

「北海道に来たからには、雪が降るのは当たり前。トラクターで除雪していますが、冬は除雪だけで一日が終わってしまうこともあります。」

インタビュー 11月下旬、例年よりも少し早く雪に包まれた木村さんの牧場。写真右手のグレーの建物が念願の新居です。
函館市
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松前町
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冬のワンポイントアドバイス
関連リンク

・北海道農業担い手育成センター

・北海道漁業就業支援協議会

・北海道森林整備担い手支援センター

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特定公共賃貸住宅=特公賃住宅=

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基本情報
人口 世帯数 面積 気温 降雪量
平均 最高 最低
5,589人
(29.8末現在)
3,098世帯
(29.8末現在)
310.76平方km 7.7度 30.7度 -14.6度 380cm
施設・支援制度
医療&子育て 病院数 1
診療所数 -
保育所数 1
幼稚園数 1
子育て支援制度 医療費助成
保育料助成 -
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長万部町産業振興課
電話番号:01377-2-2455