骨髄バンクとは
骨髄バンクは、骨髄移植を必要としている血液難病患者さんと、患者さんのために骨髄を提供したいという尊い志のある人との橋渡し役を担う組織的な活動のことです。
「骨髄バンク事業」は1992年から開始され、現在は公益財団法人日本骨髄バンクが主体となり、厚生労働省、日本赤十字社、都道府県、医療機関、ボランティア組織などの多くの関係機関の連携で成り立っています。
骨髄バンクドナー登録について
渡島保健所では、骨髄バンクドナー登録を受付しています。
登録受付は、予約制となっておりますので、事前に電話連絡もしくはご来庁いただき、予約手続きをお願いします。
登録受付日時 | 毎月第2、4火曜日の9:30,11:00,13:30,15:00 *日時は変更する場合があります。 |
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予約の電話番号 | 0138-47-9548 |
その他 | 予約後、都合によりお越しいただくことができなくなった場合、お手数ですが保健所へお電話願います。 |
ドナー登録できる方
- 骨髄・末梢血幹細胞の提供の内容を十分に理解している方
- 年齢が18歳以上、54歳以下で健康状態が良好な方
- 体重が男性45kg以上/女性40kg以上の方
ドナー登録できないケース
- 病気やけがなどの治療中または処方薬使用中の方(高血圧に対する降圧剤の服用、気管支ぜんそくの治療など慢性疾患による服薬〔塗り薬含む〕、精神疾患等による服薬・通院も含みます)
- 悪性腫瘍(がん)、膠原病(慢性関節リウマチなど)、自己免疫疾患、先天性心疾患、心筋梗塞、狭心症、脳卒中などの病歴がある方(※治癒している場合も含みます)
- 悪性高熱症の場合は、本人またはご家族に病歴がある方
- 最高血圧が151以上または89以下の方、最低血圧が101以上の方
- 輸血を受けたことがある方、貧血の方、血液の病気の方
- ウイルス性肝炎、エイズ、梅毒、マラリアなどの感染症の治療中の方
- 食事や薬等により呼吸困難などの症状が出たことがある方や、高度の発疹の既往がある方
- 過度の肥満の方(体重kg÷身長m÷身長mが30以上の方)
- 妊娠中および出産後1年未満の方、授乳中の方
※上記以外でも、健康状態等により登録いただけない場合があります
ドナー登録の流れ
STEP1 事前の理解
パンフレット「チャンス」(https://www.jmdp.or.jp/reg/chance/flash/sp_chance/chance1.html)をお読みください。
内容をご理解いただけた方のみ、ドナー登録を行うことができます。
また、日本骨髄バンク-スペシャルサイト-(https://www.jmdp-donor-special.jp/)には、ドナー
登録から、骨髄提供までのながれなど、骨髄提供に必要な情報をまとめていますので、
併せてご覧ください。
STEP2 登録当日のながれ
所用時間は、1時間程度です。
- 予約日時に、渡島保健所までお越しください。
- 登録の手続きをご説明します。
- 登録の意思確認をし、登録申込書により必要事項を記入していただきます。(この段階で辞退することもできます。)
- 問診後、医師による健康状態の確認を行います。
- 腕の静脈から約2ml採血します。
後日、ドナー登録確認書が、データセンターから送付されます。
その他
北海道における骨髄バンク事業の取組については、次のページに掲載しています。