渡島のゼロカーボン

渡島ゼロカーボンバナー

北海道では、2050年までの「ゼロカーボン北海道」の実現を目指しています。
このため、渡島総合振興局においても、様々な取組を実施しています。

ゼロカーボン北海道とは?

人間活動によって排出される温室効果ガスの排出量と森林等による吸収量が均衡となり、温室効果ガスの排出量が実質ゼロとなることを「ゼロカーボン」と定義しています。

ゼロカーボン

北海道地球温暖化対策推進計画(第3次)について

道では、気候変動問題に長期的な視点で取り組むため2020年3月に「2050年までに温室効果ガス排出量の実質ゼロをめざす」ことを表明し、2021年3月に「北海道地球温暖化対策推進計画(第3次)」を策定しました。

また、国内外における脱炭素に向けた動きがますます加速するなど、計画策定後の状況変化を踏まえ、2030年度の削減目標の見直しや、重点的取組の追加・拡充、また、道民・事業者の皆様にわかりやすい計画となるよう身近な補助指標の追加など計画の見直しを行い、2022年3月に改定版を策定しました。

渡島総合振興局におけるゼロカーボンの取組

渡島総合振興局では「ゼロカーボン北海道」の実現に向け、様々な取組を実施しています。

ゼロカーボン北海道渡島地方推進本部及び渡島地方ゼロカーボン推進室について

道では、ゼロカーボンの実現に向け、知事を本部長とする「ゼロカーボン北海道推進本部」を設置し、関係部局の連携のもと取組を推進しているところですが、地域が主体となった取組を一層支援していくため、当該本部に各振興局長を本部長とする「地方推進本部」を設置するとともに、具体的な取組を推進する「ゼロカーボン推進室」を設けることとなり、渡島総合振興局においても、令和3年(2021年)9月30日付けで「北海道気候変動対策推進本部渡島地方推進本部」(令和4年(2022年)6月28日に「ゼロカーボン北海道渡島地方推進本部と改称)及び「渡島地域ゼロカーボン推進室」を設置しました。

渡島ゼロカーボンネットワーク

2050年までの「ゼロカーボン北海道」実現のため、地域が一体となって「ゼロカーボン北海道」実現のための取組を推進することを目的とした「渡島ゼロカーボンネットワーク」を令和4年(2022年)3月10日付けで設立しました。
詳しくは、次のリンク先をご覧ください。

南大沼園地広場公衆トイレ電源供給用太陽光パネルの設置

渡島総合振興局は、道立大沼自然公園の南大沼園地広場公衆トイレへの電源供給を目的として、平成28年に太陽光パネルを設置しました。
トイレ内には、発電量、使用電力、ほくでんへの供給量、蓄電割合が一目でわかる説明パネルが設置されており、電気の流れがわかりやすく表示されています。

大沼公園内トイレ

吸収源対策

みんなで拡げる木づかいプロジェクト!

温室効果ガスの吸収源対策として、渡島総合振興局では、林業・木材産業の理解醸成を図り、道南スギ等地域材の利用を拡げるため、商業施設等と連携した地域材普及PRを進めるとともに、学生等が地域材を活用したまちづくりのデザインを学ぶ場を提供するなど、地域材のブランド化に向けた取組として「みんなで拡げる木づかいプロジェクト」を実施しています。

適応対策

ブリの活用連携促進事業

渡島管内の主要魚種であるイカの漁獲量は近年低迷しており、一方暖海性の魚種であるブリの漁獲高が年々増加しています。
これまで、ブリは北海道ではほとんど漁獲されていなかったため、一般消費者にとっては馴染みが薄く消費量は全国と比較し、著しく低い状況です。
このため、渡島総合振興局では、水産関係企業、団体、研究機関、飲食店等と連携し、ブリの新商品やメニューを開発し市場の拡大を図るため「ブリの活用連携促進事業」を展開しています。

函館ブリたれカツバーガー

~函館で地ブリを~ 函館ブリたれカツバーガー

家庭で出来る取組

皆様の身近で出来る、地球温暖化対策に関連する取組は、省エネ行動の実践など、たくさんあります。
まずは関心を持つことから始めてみませんか?

北海道ゼロチャレ!家計簿

北海道は全国と比べ、家庭における温室効果ガスの排出割合が高く、ご家庭での取組が重要になります。
道では、環境省北海道地方環境事務所と連携し、家庭におけるCO2排出量を可視化できるアプリを開発しました。
是非、積極的にご活用いただき、ゼロカーボン北海道の実現に御協力ください。

ゼロチャレ家計簿イメージ

ゼロカーボン北海道ロゴマーク(渡島総合振興局バージョン)

道では、地域が一体となりながらゼロカーボン北海道の実現に向けた機運を高めるためのシンボルとして、皆さまに広くご利用いただける「ゼロカーボン北海道」のロゴマークを作成しました。(画像は、渡島総合振興局バージョンです)
「ゼロカーボン北海道」の実現に向け、積極的なご活用をお願いします。
なお、利用手続きについては、「「ゼロカーボン北海道」ロゴマークとその利用について」をご覧ください。

ゼロカーボン渡島ロゴマーク

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