北の縄文スタンプラリー 渡島管内参加施設のご紹介

渡島の縄文世界の縄文イメージ画像

 渡島管内には、縄文時代の出土品を展示している施設がたくさんあります。

 北海道では、北東北の青森県・秋田県・岩手県の3県と一緒に、世界文化遺産登録を目指しており、登録されれば北海道初めての世界文化遺産になります。

 この夏、北海道初の世界文化遺産登録に向けて、縄文の出土品を展示する施設を巡る「北の縄文スタンプラリー」を開催します。

 このページでは、渡島管内各市町を代表する縄文時代の出土品を紹介するとともに、「北の縄文スタンプラリー」に参加する渡島管内の施設をご紹介します。

※事業全体の詳細については、北海道環境生活部文化局文化振興課縄文世界遺産推進室HPをご確認ください。

縄文スタンプラリー参加施設一覧

函館市

角偶(かくぐう)

角偶のイラスト

 鹿のツノで作られた人形(ひとがた)です。今から4,000年ほど前の海辺に残された貝塚(かいずか)から発見されました。鹿のツノはかたいので、簡単に加工することができません。だから、逆三角のからだに頭と手足、指先をきざんでおおまかに人の体を表現しています。材料のツノには厚さがあって角偶の身体は立体的に見えます。そして右側の手足が少し短く作られて、角偶が動くと歩いているように見えます。
 表面にはかざりの孔(あな)があります。頭には1つだけ通った孔(あな)があけられています。ひもを通して誰かの胸や首をかざったのでしょうか。角偶が発見されたとい貝塚はエゾシカやオットセイを皆でたくさんつかまえています。肉を加工するために、骨や角を使った道具もたくさん発見されました。エゾシカの里ならではの出土品といえるでしょう。(著 市立函館博物館)

※展示状況については、市立函館博物館にお問い合わせください。

市立函館博物館

市立函館博物館の外観

〇開館時間
・4月~10月:9時00分~17時00分(最終入館16時30分)
・11月~翌年3月:9時00分~16時30分(最終入館16時00分)
〇料 金
・100円(学生・生徒・児童は50円)
※函館市内に在学または市内に居住する小・中学生、函館市内に住所を有する障がいのある方とその付添の方は無料
※企画展示期間中は、企画展観覧料金となります。
〇休館日
・月曜日、毎月最終金曜日、祝日(特別展や企画展等期間中、ゴールデンウィーク期間中、11月3日は除く)
・年末年始(12月29日~翌年1月3日)
・ほか展示替期間
〇住 所
・函館市青柳町17-1函館公園内
〇電 話
・0138-23-5480

函館市縄文文化交流センター

函館市縄文文化交流センターの展示風景

〇開館時間
・4月~10月:9時00分~17時00分(最終入館16時30分)
・11月~翌年3月:9時00分~16時30分(最終入館16時00分)
〇料 金
・300円(学生・生徒・児童は150円)
〇休館日
・月曜日(祝日の場合は翌日)、毎月最終金曜
・年末年始(12月29日~翌年1月3日)
〇住 所
・函館市臼尻町551-1
〇電 話
・0138-25-2030

垣ノ島遺跡(「北海道・北東北の縄文遺跡群」構成資産)

垣ノ島遺跡全景

 垣ノ島遺跡はオープン前です。オープン日時は、「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録決定日の翌日からとなります。

〇開館時間(管理棟)
・4月~10月:9時00分~17時00分
・11月~翌年3月:9時00分~16時00分
〇料 金
・無 料
〇休館日(管理棟)
・年末年始(12月29日~翌年1月3日)
〇住 所(管理棟)
・函館市臼尻町416-4
〇電 話
・0138-25-2030(函館市縄文文化交流センター)
※スタンプラリーのスタンプ設置場所は、垣ノ島遺跡管理棟です。
※オープンまでは、隣接の函館市縄文文化交流センターにスタンプを設置しています。

大船遺跡(「北海道・北東北の縄文遺跡群」構成資産)

大船遺跡全景

〇開館時間(管理棟)
・9時00分~17時00分
〇料 金
・無 料
〇休館日(管理棟)
・年末年始(12月29日~翌年1月3日)
〇住 所(管理棟)
・函館市大船町575-1
〇電 話
・0138-25-2030(函館市縄文文化交流センター)
※スタンプラリーのスタンプ設置場所は、大船遺跡管理棟です。

北斗市

人形装飾付異形注口土器(ひとがたそうしょくつきいけいちゅうこうどき)

人形装飾付異形注口土器のイラスト

 今から約3,500年前、函館の中空土偶(ちゅうくうどぐう)「カックウ」と同じころにつくられた、うきわを組み合わせたようなふしぎなかたちをした土器です。上から注いで土器のおなかにたまった水などを、お茶をいれるきゅうすのように注ぐための口がついているため「注口(ちゅうこう)土器」とよばれます。土器のおなかには人の顔とからだがふたつ、土器のくびのところにも人の顔がふたつ、合わせて4つの人の顔がえがかれています。この顔は「カックウ」とそっくりです。かたちももようもとてもとてもめずらしく、何か特別な時に使った土器なのかもしれませんね。(著 北斗市郷土資料館)

※北斗市郷土資料館ではレプリカを所蔵しています。展示状況については、北斗市郷土資料館にお問い合わせください。

北斗市郷土資料館

北斗市郷土資料館の外観

〇開館時間
・9時00分~17時00分
〇料 金
・無 料
〇休館日
・毎月第一月曜日
・年末年始(12月29日~翌年1月3日)
〇住 所
・北斗市本町1丁目1-1(北斗市総合分庁舎2階)
〇電 話
・0136-77-8811

松前町

海峡北岸の縄文ヴィーナス(かいきょうほくがんのじょうもんう゛ぃーなす)

海峡北岸の縄文ヴィーナスのイラスト

 この土偶は、今から約4,000年前に作られたものです。丸みのあるからだ、手足はついていませんが、大きなむねがあることから、女の人がモデルになったと考えられます。縄文時代の人々は、からだの悪いところがなおるように、土偶をこわしてお祈りしたのではないかと考えられています。この土偶は頭がこわされているので、頭のケガがなおるようにと願いがこめられていたのかもしれません。(著 松前町郷土資料館)

※展示状況については、松前町郷土資料館にお問い合わせください。

松前町郷土資料館

松前町郷土資料館の外観

〇開館時間
・9時00分~16時30分
〇料 金
・無 料
〇休館日
・12月11日~翌年4月9日
〇住 所
・松前町字神明30(松前町町民総合センター内)
〇電 話
・0139-42-3060

福島町

岩偶(がんぐう)

岩偶のイラスト

 粘土を人の形に作ったものを土偶(どぐう)と呼ぶのに対し、石で作られたものは岩偶(がんぐう)と呼んでいます。福島町館崎遺跡の岩偶は、今から約5,000年前の盛土遺構から出土しました。全長は約37.1センチもあり、国内で出土した最も大きい岩偶です。正面からみるとかくばった五角形で、頭と足が省略されていますが人の胴体を表しています。風変わりな見た目をしていますが、体に刻まれた縦線と肩と腕のかたちは一般的な岩偶とよく似ています。館崎の縄文人は、なぜこんなに大きな岩偶を作ったのでしょう。イメージを膨らませるのも面白いかもしれません。(著 福島町教育委員会)

※岩偶は、吉岡総合センターにて展示しております。展示状況については、福島町教育委員会にお問い合わせください。

チロップ館

チロップ館外観

〇開館時間
・平日:10時00分~15時00分
・休日:10時00分~16時00分
〇料 金
・無 料
〇休館日
・火曜日、金曜日(祝日の場合は翌日)
・12月1日~翌年2月20日
〇住 所
・福島町字白符442
〇電 話
・0139-47-3675(福島町教育委員会)

知内町

帯留め様土製品(おびどめようどせいひん)

帯留め様土製品のイラスト

 青函トンネルの近くにある湯の里というところでみつかった子どものにぎりこぶしくらいの大きさの土製品です。みつまたに分かれた線と丸い玉がセットになってかっこよくきざまれています。また、ひし形に見えるもようはアイヌの人たちが使っていたもようにも似ています。
 真ん中には2つの穴があいていて、服の帯をとめるために使っていたのかもしれません。ですが、同じようなものがほかのところから出てこないちょっと不思議な資料です。(著 知内町郷土資料館)

※展示状況については、知内町郷土資料館にお問い合わせください。

知内町郷土資料館

知内響郷土資料館の外観

〇開館時間
・10時00分~16時30分
〇料 金
・無 料
〇休館日
・5月~11月:月曜日、祝日の翌日
・12月~翌年4月:日曜日、祝日
・年末年始(12月31日~翌年1月5日)
〇住 所
・知内町字重内31-47
〇電 話
・01392-5-5066

木古内町

土偶(どぐう)

土偶のイラスト

 美しく整えられ、はっきりとした顔立ちの土偶です。胴体があったならかなり大きなものであったと想像されます。ひたいの中央やまゆ、目じり、下くちびる、あごに1本のなわ模様を、さらに顔の輪かくや首の両側、髪に2本のなわを押し当ててデザインされています。両目は見開き、口は深くくぼんで耳には穴があけられています。当時の美男子、今でいうジャニーズメンバーのビジュアルをもつ若い男性がモデルになっているのかもしれません。(著 木古内町郷土資料館「いかりん館」)

※展示状況については、木古内町郷土資料館「いかりん館」にお問い合わせください。

木古内町郷土資料館「いかりん館」

木古内町郷土資料館「いかりん館」の外観

〇開館時間
・9時00分~16時00分
〇料 金
・無 料
〇休館日
・月曜日(祝日の場合は翌日)
・年末年始(12月31日~翌年1月5日)
〇住 所
・木古内町字鶴岡74-1
〇電 話
・01392-2-4366

七飯町

土偶(頭部のみ)

土偶(頭部のみ)のイラスト

 七飯町の畑から見つかった、首から下がみつかっていない顔だけの土偶です。今から約3,000年前のものと考えられています。つながったまゆ毛と目は立体的につくられ、こまかな線がきざまれています。まゆ毛とつながっている鼻は欠けてしまっていますが、ちょっとひらいた口のせいか、おどけた表情となっている土偶です。よく見ると頭のまわりには髪型(かみがた)を思わせるとっきが5か所つくられていて、こんな頭の人がいたのかなと、想像してしまいます。またこれらの突起には小さな穴があけられていますので、もしかしたら、ひもなどを通して使われていたのかもしれません。(著 七飯町歴史館)

※ 展示状況については、七飯町歴史館にお問い合わせください。

七飯町歴史館

七飯町歴史館の外観

〇開館時間
・9時00分~17時00分
〇料 金
・無 料
〇休館日
・年末年始(12月31日~翌年1月5日)
〇住 所
・七飯町本町6丁目1-3
〇電 話
・0138-66-2181

森町

イカ形土製品(いかがたどせいひん)

イカ形土製品のイラスト

 今から約4,000年前、鷲ノ木遺跡(わしのきいせき)のストーンサークルと同じころにつくられ、お祭りのときに使われていたストーンサークルの近くからよく見つかる道具です。お寺のつりがねのような形をしている鐸形土製品(たくがたどせいひん)の仲間で、中身は空っぽになっていますがどうやって使われていたのかは分かっていません。三角の形をした頭とふっくらした体つきは森町名産の「いかめし」とそっくりです。鐸形土製品の中でもイカのような形をしたものは森町でしか見つかっていません。(著 森町教育委員会)

※展示状況については、森町教育委員会にお問い合わせください。

森町遺跡発掘調査事務所

森町遺跡調査発掘事務所の外観

〇開館時間
・9時00分~16時00分
〇料 金
・無 料
〇休館日
・土曜日、日曜日、祝日
・年末年始(12月31日~翌年1月5日)
※8月1日(日)以降は、月曜日のみ休館となります。
〇住 所
・森町字森川町292-24
〇電 話
・01374-3-2240

鷲ノ木遺跡(「北海道・北東北の縄文遺跡群」関連資産)

鷲ノ木遺跡全景

〇遺跡は非公開です。
〇電 話
・01374-2-2186(森町教育委員会)
※スタンプラリーのスタンプ設置場所は、森町遺跡発掘調査事務所です。

八雲町

赤彩注口土器(せきさいちゅうこうどき)

赤彩注口土器のイラスト

 今から約3,500年前に作られた、注ぎ口を持ってダルマの形をした真っ赤な土器です。色は、土器をきれいにみがいた後に漆(うるし)をぬって、水銀朱(すいぎんしゅ)で赤くしました。実は頭のでっぱったところと注ぎ口の部分がとれて別の所から見つかりましたが、無事にくっつきました。割れ目(われめ)を見たら、接着剤(せっちゃくざい)としてアスファルトが使われていたことも分かっています。形や文様(もんよう)から、八雲で作られたものではなく、東北地方から持ってきたと考えられ、当時の人びとの交流を知ることができます。完全な形で出てくるのは珍しく、北海道の指定文化財になっています。(著 八雲町郷土資料館)

※展示状況については、八雲町郷土資料館にお問い合わせください。

八雲町郷土資料館・木彫り熊資料館

八雲町郷土資料館・木彫り熊資料館の外観

〇開館時間
・9時00分~16時30分
〇料 金
・無 料
〇休館日
・月曜日、祝日
・年末年始(12月29日~翌年1月5日)
〇住 所
・八雲町末広町154
〇電 話
・0137-63-3131(八雲町教育委員会)

八雲町熊石歴史記念館

八雲町熊石歴史記念館の外観

〇開館時間
・9時00分~17時00分
〇料金
・330円(学生・児童・生徒は160円)
〇休館日
・月曜日、祝日の翌日
・11月1日~翌年3月31日
〇住 所
・八雲町熊石平町325-3
〇電 話
・01398-2-2200

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