高次脳機能障害とは
交通事故や脳血管障害などにより、脳に損傷を負うことで脳の機能が傷害され、日常生活や社会生活に支障が生じる状態のことを「高次脳機能障害」といいます。
高次脳機能障害は見た目ではわかりにくい障害であり、以前できていたことができなくなったり、性格が変わってしまったと感じたりするなど、生活場面において様々な悩みを抱えている方がいます。
症状について
高次脳機能障害により、記憶障害、注意障害などの症状があらわれます。
<具体的な症状>
◇新しい出来事を覚えられなくなった
◇気が散って落ち着かなくなった
◇ぼんやりすることが多く、ミスが増えた
◇指示がないと行動できず、計画的に物事を進められなくなった
◇怒りやすくなった
◇こだわりが強くなった
など
頭部の怪我や病気の後にこのような変化がみられるようになった場合は、高次脳機能障害の可能性があります。
詳細については、保健福祉部福祉局障がい者保健福祉課のホームページもご参照ください。
相談会のお知らせ
脳外傷友の会コロポックル道南支部では、脳に損傷を受けたご本人やご家族の悩みを聴く相談会が開催されております。
開催日時、場所の詳細については以下をご覧ください。
脳に損傷を受けた当事者や家族の悩みを聴く2024年相談会開催のお知らせ (PDF 273KB)
多くの方のご参加をお待ちしております。
後援:北海道渡島総合振興局保健環境部保健行政室(北海道渡島保健所)
北海道渡島総合振興局保健環境部八雲地域保健室(北海道八雲保健所)
相談窓口について
八雲保健所では、ご本人やご家族からの高次脳機能障害に関するご相談を受け付けています。
詳しくは、下記の連絡先へご相談ください。