ノロウイルス感染の予防について
ノロウイルスによる
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例年12月から3月まで(冬から春にかけて)は、ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒の発生が多くなります。
ノロウイルスに感染すると、通常、おう吐や下痢などの症状が、1~2日ほど続いた後、回復しますが、幼児や高齢者など、体力のない方が感染すると、まれに重症化することがあるので注意が必要です。
特に介護保険施設や社会福祉施設、また、保育所や幼稚園など寝食や生活を共にする施設で集団感染することがありますので、ウイルスを「持ち込まない」「持ち帰らない」を合い言葉に日頃から発生の予防やまん延防止を心がけましょう。
1 .潜伏期間(感染から発症までの時間)
通常は24~48時間です
2 .主な症状
吐き気・おう吐・下痢・腹痛が主な症状であり、発熱は軽度です。
これらの症状が1~2日続いた後、回復し、後遺症はありません。
3.感染の経路
次のように、ノロウイルスが口から体内に入ることにより感染します。
(経口感染)
ア.調理に従事した人が感染しており、その手指を介して汚染された食品を食べた場合
イ.家庭や共同生活施設などで、人と人が接触したり、患者の糞便や嘔吐を処理する際に、人の手などを介して二次感染した場合
ウ.ノロウイルスに汚染された食品(二枚貝)を生あるいは十分に加熱しないで食べた場合
4.予防法
ノロウイルスはとても小さく目には見えませんが、その感染力は強いので「身の回りにはウイルスがいるかもしれない」ということを想定して日頃から次のような予防法を心がけましょう。
ア.手洗い
イ.消毒、加熱処理(家庭でできる食中毒予防)
ウ.糞便や嘔吐の処理、汚染された恐れがある場所の消毒
5.その他
もっと詳しく知りたい方は、道保健福祉部健康安全局地域保健課のホームページをご覧ください。
厚生労働省Q&A(PDF)もご覧ください。
6.感染したかもしれないと思ったら…
お近くの医療機関を受診するか、八雲保健所にご相談ください。
※正しい手洗いの啓蒙ポスターを作りましたので、ご利用ください。
手洗いポスター(Word用) 手洗いポスター(PDF用)
※感染性胃腸炎予防のチラシを作りましたのでご利用ください。
ノロウイルスによる感染性胃腸炎・食中毒を予防しましょう(PDF用)