~入林者の皆さんへ~
道有林野へ入林しようとする場合、次の手続きが必要です。
※このページは、道有林に銃猟以外での目的で入林される人用です。
~お知らせ~
ヒグマ地域個体群生息数推定現地調査について
北海道では、道有林五番沢地区(松前町)及び石崎地区(上ノ国町)において、令和6年9月上旬までヒグマ地域個体群生息数推定現地調査(ヘア・トラップ調査)を実施しています。
つきましては、入林される際はヒグマにご注意いただき、
・単独行動を避ける。
・音の発生するものを携行する。
・熊撃退スプレーを携行する。 など
対策に留意していただきますようお願いします。
入林される方は以下の注意事項を遵守してください。
入林される際の注意事項
1.入林する方は、備え付けの入林届に必要事項を記入するか、あらかじめ入林届を提出してから入林
してください。
遭難事故防止のためにもなりますので、下山時刻は忘れずに記載してください。
また、家族にも詳しい動向を知らせるなど、連絡を密にしてください。
2.4月から6月は、空気が乾燥しやすく、山火事が発生しやすい危険な時期です。山火事を防止する
ためにもたばこ等の火気取扱いには十分注意し、歩きながらの喫煙や吸い殻のポイ捨ては絶対に行わ
ないでください。
3.林道は、森林を整備・管理するための道路です。道幅が狭く、カーブがきついため見通しが悪く、
急勾配であるうえ凹凸もあり、非常に走りづらい道路です。
また、大雨などにより、道路が決壊したり崩落するなど危険も伴います。通行の際は事故などのな
いよう、安全運転を心がけてください。
4.クマの出没が非常に多い地域ですから、クマに襲われないような心構えと準備が必要です。
単独行動は避け、笛や鈴などを携帯しましょう。
5.道有林内において事故等が発生しても、当森林室では責任を負えませんので、ご了承ください。
6.道有林は道民の財産です。ゴミは必ず持ち帰ってください。
登山・山菜採り・魚釣り・森林浴など個人的に入林される場合
入林の際に、主な道有林入り口に備え付けの入林届に必要事項を記入するか、あらかじめ入林届を提出してください。
入林届出書の様式
その他の目的で入林される場合
入林承認申請書を提出してください。
(1)測量、生態調査等の現地調査
(2)自衛隊の演習、登山大会等
※入林承認申請書には、入林の内容に応じて添付書類が必要になる場合がありますので、詳細については管理課管理係までお問い合わせください。
入林承認申請書の様式
無人飛行機の使用申請書について
道有林野内において無人航空機(ドローン、ラジコン機等)を飛行させる場合は、入林承認申請書のほかに、「無人航空機の飛行実施申出書」を添付して、事前に渡島総合振興局西部森林室にご連絡の上、必要な手続きを行ってください。また、飛行に際しては、航空法等の法令を遵守するとともに、以下の点にご留意願います。
(1)航空法等の法令に基づく手続は、原則として使用者本人が行ってください。特に、森林内では障
害物が多く、常時監視ができないことも想定されることや、観光地での飛行方法等によっては航空法
に基づく許可等手続が必要となる場合がありますので、ご留意願います。
(2)希少な野生生物が生育・生息している場合は、当該箇所及びその周辺での飛行をご遠慮いただく
ことがありますので、ご承知願います。
(3)無人航空機による事故が発生した場合や無人航空機を紛失した場合は、速やかに、森林室にご連
絡願います。
(4)一般の入林者や道有林野事業の受託者等への危害又は迷惑行為は行わないでください。