ブナの森 100年観察林

ブナの森100年観察林

ブナの森100年観察林 看板

ブナの木 測量中

 渡島総合振興局西部森林室(旧渡島西部森づくりセンター)では、道有林創設100周年に当たる記念の取り組みとして、福島町字桧倉(通称:千軒地区)の道有林に、「ブナの森100年観察林」を設定しました。

ブナの森 ガイドブック 表

ガイドマップ 裏

1.目的

 100年観察林は、西部森林室が、ブナ林の生長過程やその移り変わりを今後100年にわたって、観察・記録し続けていくとともに、住民と森林がふれあう場として活用し、千軒地区の貴重な財産として「ブナの森」の魅力や価値を見つめ直していきます。

2.概要

所在地:北海道松前郡福島町字桧倉  道有林 渡島西部管理区 13林班02小班

面積:31.2ha

 100年観察林は樹齢約200年の高齢木や幹周り355cmのブナの巨木などもありますが、その多くはブナの幼齢林を中心とした2次林です。かつては、立派なブナの林出会ったものが、おそらく地域の人たちの薪炭用として伐採され、その後、現在のブナ林に生まれ変わったものです。

ブナ林の内部の様子

3.観察の方法

西部森林室が観察木の生長の推移を観察していきます。

4.観察情報等の公開

観察記録については、HP(ホームページ)や殿様街道探訪ウォーク野庭で随時報告していきます。

5.観察林の管理・活用

・森林の管理は西部森林室で行います。
・原則として、森林の保全・育成のために施業
 は行わず、自然の推移に任せます。
・観察林は自然観察や森林教育の場としても積
 極的に活用していきます。

記念写真

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