河川水濁度調査
河川水濁度調査
1 河川水濁度調査の目的
河川水の「濁り」の調査及び調査データの公表を通じて、森林の機能や森林施業への道民理解を促進することにより、海域を含めた流域環境の保全に資するために行う。
2 調査対象河川及びその選定理由
過去5年間の継続調査の結果、異常値の発生が見受けられなかったため、平成21年度から調査対象河川及び調査箇所を変更します。
調査対象河川:及部川
選定理由 :対象流域は道有林渡島西部管理区を水源とする、水の利用上重要な河川を選定しました。
3 調査方法
・対象河川図の○印の箇所を調査箇所とし、定点観測とします。
・無降雨時は年3回(春・夏・秋)実施することとし、降雨時(大雨注意報発令時等)は必要に応じ実施することとします。
4 調査項目
流域情報:土地利用の種類別面積(流域面積)、地質等の情報です。
採水情報:年月日、時刻、採水地点の河口からの距離、川幅、濁度水位等の情報です。
5 基準値
濁度とは濁りの程度を数値化したものです。NTUという単位で表し、数値が大きいと濁っていることになります。
基準値としては
降雨がない場合 10NTU以下
降雨がある場合 700NTU以下 が一般的な範囲内とされています。
6 調査結果
R5年度・R6年度