長万部町の農業者、関係機関が集まり地域農業の将来像を検討!

※令和5年7月3日一部修正(初出令和5年6月26日)

JA新はこだて長万部支店会議室で開催

2023年6月21日_JA新はこだて長万部支店会議室で開催

コロナ禍で停滞していた活動も、ようやく通常に戻り、長万部町内でも各営農生産部会や利用組合の多くで対面での定期総会が再開されています。
生産コストの高騰や離農の加速など、営農を継続する上で課題が山積する中、各組織の総会では、長万部農業の活性化に向けて農業団体や行政に対し支援を望む声が聞かれました。
これを受け、JA新はこだてと長万部町役場が農業者に声をかけ、6月21日に意見交換の場が設けられ、酪農生産部会、乳牛検定組合、ヘルパー利用組合、和牛生産改良組合、畑作部会の各代表者と役場、JA、農業改良普及センターが集まりました。
当日は、ヘルパー利用組合の土本治組合長が座長となり、意見交換が進められ、参加者からは、【乳代・肥料代などの直接補填】への要望や、【新規就農者の確保、コントラなど外部支援組織の充実が必要】など活発な議論が交わされました。
地域の将来ビジョンの検討を生産者、関係者一体となり進め、必要な支援や助成のあり方を整理していくことが重要との認識で一致し、定期的な意見交換会を開催し、長万部農業の活性化について検討を継続していくことが決まりました。
元気で活力ある長万部農業が持続的に展開できるよう、普及センターも一緒に取り組んで参ります。

カテゴリー

渡島農業改良普及センターのカテゴリ

cc-by

page top