道南肉用牛振興協議会が和牛現地講習会を開催!

北海道和牛マスター武隈氏から「美点を引き出す牛の立たせ方」を学ぶ参加者

北海道和牛マスター武隈氏から「美点を引き出す牛の立たせ方」を学ぶ参加者

北海道酪農畜産協会白澤氏から「牛の毛刈り」を学ぶ真剣な眼差しの参加者

北海道酪農畜産協会白澤氏から「牛の毛刈り」を学ぶ真剣な眼差しの参加者

道南肉用牛振興協議会(渡島・檜山管内生産者と関係機関で構成)では、今年度の定期総会で、「道南地域が一体となり肉牛生産を盛り上げていこう」との想いのもと、次世代を担う若手生産者を対象とした研修会、交流会を企画し、活動をすすめることが決まりました。
7月26日、活動の第一弾として、道南家畜共進会終了後に実際の牛を見ながら学ぶスタイルで「市場性の向上」をテーマに講習会が開催されました。
北海道酪農畜産協会の白澤範主査と北海道和牛振興協議会の和牛マスター武隈英和氏を講師に迎え、道南地区の若手和牛生産者を中心に40名が講習会に参加しました。
道南地域の和牛が家畜市場や共進会で評価されるためには、地域全体で資質の良い牛の選抜・保留を行い、牛の美点を伸ばす管理をしっかり行うことが重要との話しとともに、牛を見ながらの毛刈りや爪の手入れなど管理のポイントについて学びました。
地域や仲間で取り組む牛づくりの重要さを再認識するとともに、若手同士の交流の良い機会とすることができ、4年後の全国和牛共進会全国大会への機運を高める、有意義な研修会となりました。
元気で活力ある肉牛生産が持続的に展開できるよう、渡島・檜山の両普及センターも「道南の肉牛生産を盛り上げていこう」の取り組みを応援して参ります。

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