福島小学校の5年生が収穫体験をしました

令和5年9月20日(水)福島町三岳地区の黒米ほ場で、福島小学校の5年生を対象に教育ファームが開催されました。
普及センターや農業者が、鎌を使った収穫時の注意点や刈り方などを実演したあと、鎌を使った収穫の難しさを体験しました。
当日は朝まで大雨が降っていたため、収穫体験は少しの面積での実施となりました。
その後、稲がどの様に玄米になるか(乾燥⇒脱穀⇒籾すり)を説明し、現在の機械作業ではない昔の方法について体験から学びました。
ワラで縛る体験はとても難しく、子供たちは四苦八苦しながら一生懸命取り組んでいました。
千歯扱きを使った脱穀や、手回し籾すり機を使って玄米にする籾すり体験も行いました。稲から籾が取れていく様子、籾が黒米に成っていく様子を見て、子供から驚きの声も聞かれました。
最後には自分たちが収穫して縛った稲束を手に持ち、お土産として嬉しそうに持ち帰る姿も見られました。

収穫体験の様子

収穫体験の様子

ワラを使った稲束縛り体験

ワラを使った稲束縛り体験

千歯扱きを使った脱穀

千歯扱きを使った脱穀

手回し籾すり機による籾すり

手回し籾すり機による籾すり

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