令和6年8月22日、道南有機農業ネットワーク有機農業勉強会(夏期現地研修会)を開催し、普及センターもネットワーク事務局として支援しました。
会場は、有機栽培「黄金のかぼちゃ」で有名な森町「みよい農園」で、ネットワーク会員でもある明井清治代表より、地元の海産物堆肥、熊石海洋深層水などを利用して土壌微生物の力を最大限活かした栽培方法や、加工品製造、特に昨年から始めたアイスクリーム製造等の六次化の取組について、貴重なお話をたくさんうかがうことができました。
当日は、ネットワーク会員12名をはじめ、地元森町、農業試験場等関係機関を含む計26名が参加し、会員同士の情報交換も活発に行われて、たいへん充実した研修会となりました。
農業改良普及センターでは、こうした取組を通じ、有機農業の拡大、生産力向上を推進しています。
道南有機農業ネットワーク熊倉相談役より開会挨拶
駒ヶ岳を望むかぼちゃ畑で有機栽培のポイントをうかがいました
みよい農園代表_明井清治氏
直売所に併設された加工施設を見学
明井氏の説明に聞き入る参加者
普及センター植村所長より研修会総括と閉会の挨拶