令和7年2月21日、八雲遊楽部和牛研究会の総会・情報交換会が開催されました。
総会では、研究会の田原隆行会長から、「厳しい農業情勢が続くが、牛づくりが大事である。我が家でも北海道和牛全共肥育部門へ向けチャレンジしている中、北海道推奨種雄牛を活用した改良を進め、全道一丸となって和牛生産を盛り上げていく事が重要と感じている。当研究会が和牛生産改良組合として認定され、八雲で生産される和牛が益々評価されるよう取り組みを進めて参りたい。」との言葉があり、次年度も継続し和牛改良、各種研修会への参加、飼養管理技術向上へ向けた取り組みを進めることが決まりました。
八雲町の精肉店が経営する「焼肉舎ふるや」で懇親を深めました
総会後には、研究会会員と八雲町、JA新はこだて、ホクレン、飼料会社など来賓を交えた、懇親、交流、情報交換の場が設けられ、牛肉を食べながら、今後の和牛生産について、皆さん熱く語り合い懇親を深めていました。
八雲町成田副町長から、「過去に町育成牧場で焼肉を食べる催し【牧場祭り】を開催していたが、この取り組みを復活させてはどうか?」との提案がありました。
「駅横の商工会駐車場を会場に八雲町産牛肉を食べる機会を作ったら町民が参加しやすいのでは」等、話しが盛り上がり、和牛研究会も協力しながら進めていくことになりそうです。
令和7年度は八雲町産のおいしい牛肉を食べる機会が増えそうです。
普及センターも地域の和牛生産の振興について支援を継続して参ります。