知内町：笠松農舎

知内のお母さんのトマトジュース

　（株）かさまつ農舎は、にら産地として有名な知内町で、にらとトマトを作付けする施設園芸農家です。

　加工部門を担当する笠松悦子さんは、平成16年からトマトジュースの製造販売を始めました。きっかけは、自園で栽培した完熟トマトで作ったジュースを友人・知人に飲んでもらったところ、評判となったことでした。

　その味は「あっためてもおいしい！」とラベルに表現するように、まろやかな酸味とトロリと濃い舌触りが特徴です。令和元年からは、顧客の要望に応じて、無塩トマトジュース作りにも着手しました。

　原料トマトはすべて自園産としており、トマト作りがジュース作りのスタートです。（株）かさまつ農舎では、「丈夫な苗作りが美味しいトマト作りの基本」をモットーとしており、苗作りに様々な工夫を重ねています。1万本を超える苗が入ったハウスの温度や水管理は悦子さんが担当しました。

　家族全員で手塩にかけて育てるトマトから生まれる「知内のお母さんのトマトジュース」です。（令和3年11月更新）

加工部門を担当する笠松悦子さん

トマトジュースは1Lと340mlの2サイズ

「あっためてもおいしい！」ジュースです

農場敷地内にある加工施設

施設・店舗の詳細