道南有機農業ネットワーク設置要領

趣旨

有機農業は、環境への負荷の低減やより安全・安心な農産物を求める消費者ニーズへの対応、消費者と連携した地産地消の推進等による農村地域の活性化など、地域農業が持続的に発展していく上で多くの可能性を有している。
このことから、有機農業の先進的な技術や情報等の交流を通じ、農業者相互の技術力・経営力の向上を図るとともに、消費者等との結びつきを強め、渡島・檜山地域における有機農業の取組拡大に資するため「道南有機農業ネットワーク」を設置する。

構成

(1)本会は、次の個人・団体のうち1の趣旨に賛同する者を持って構成する。

  • 有機農業の実践者
  • 有機農業に関心のある生産者
  • 地域の関係機関・団体

(2)本会は、必要に応じて、流通関係者、消費者などの参加を求めることができるものとする。

事業内容

本会は、次の事項について取り組む。

  • 有機農業者の交流と情報交換
  • 有機農業技術の情報交換
  • 有機農業者と消費者との交流
  • 有機農産物の販路拡大
  • 有機農業の普及啓発
  • その他本会の目的達成に必要な事項

運営

(1)本会の事務局は渡島総合振興局、檜山振興局、渡島農業改良普及センター、檜山農業改良普及センターで構成する。
(2)本会の事業運営に対する企画や計画に対して、必要なアドバイスを受けるため、相談役を若干名設置する。

その他

この要領に定めるもののほか、本会の運営に必要な事項は、その都度協議して定める。

カテゴリー

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