治山の森
施設の目的
当地区は、渡島支庁管内福島町で管理している森林公園内に位置しています。
この森林公園内の渓流及び山腹が荒廃し、山崩れ等の危険があるため、福島町の要望を受けて山腹、渓流の安定を図り、森林の維持、造成のため小規模治山事業を実施しました。
また、当地区は地域住民の利用者が多いことから、治山事業のPRを図る場としての「治山の森」と称して整備しました。
現在では、治山施設を設置した後の森林が回復した状態を見学することができます。ただし、自然の状態が回復し、付近にはマムシ、熊等が生息してますので十分注意して下さい。また、見学には管理用歩道を歩く必要がありますが、一部立ち入りを規制している場所がありますので、絶対に入らないで下さい。
施設の概要
谷止工(コンクリート)1基、土留工(鋼製)1基、土留工(木製)5基、
土留工(コンクリート)1基、法枠工580m2、植栽工0.6ha、管理用車道・歩道 ほか
アクセス
住所:福島町字月崎
函館から国道228号線青函トンネル記念館交差点を左折し、町道福島月崎幹線を山側に入り、森林公園入り口から入る。
治山の森説明会開催
定期的に治山事業のPRと共に治山事業の役割などを地域の住民の方に対する説明会を開催しています。