ブリの消費拡大に向けた取組について紹介します!
目次
令和6年度
- 9月5日/函館大学付設調理製菓専門学校がブリ料理コンテストを実施
- 10月5日/南かやべ地区ブリの水揚げ見学を実施
- 11月30日/函館ぶりの料理教室を実施
- 令和6年度函館産ブリ蒲鉾の製品化への可能性を探る研究業務について
令和5年度
- 9月7日/函館大学付設調理製菓専門r学校がブリ料理コンテストを実施
- 9月30日/「函館ブリ料理教室」開催
- 10月7日/南かやべ地区ブリの水揚げ見学を実施
- 令和5年度函館産ぶりのすり身利用の可能性を探る調査委託について
- ブリのDHA・EPAの分析について
令和4年度
- 10月1日/南かやべ地区ブリの水揚げ見学を実施
- 10月15日/「函館ブリ料理教室」開催
- ブリのロゴマークを作成しました
- 10月30日/「函館地ブリパーク」開催
- 11月9日/函館短期大学付設調理製菓専門学校がブリ料理コンテストを実施
- 11月26日/ブリをテーマとした料理教室「リトルシェフ養成講座」を開催
- 令和4年度ブリの品質測定に関する分析について
- ブリのDHA・EPAの分析について
令和3年度
- 5月1日/「函館ブリたれカツ」キックオフイベント開幕
- 9月1日/函館水産高校で「酒粕」と「ブリ」を使ったビン詰製品の試作
- 9月/学校給食に「函館ブリたれカツ」登場
- 9月16日/函館短期大学付設調理製菓専門学校がブリ料理コンテストを実施
- 10月/ブリフェス月間
- 1月/「ブリの酒粕漬け」を開発
- 令和3年度ブリの品質特性に関する分析について
令和2年度
- 缶詰「函館産ぶりのオイル漬けほぐし身」を開発・製造
- 7月23日/「はこだて海の教室実行委員会」との連携した取り組みのスタートとしてキックオフイベントを開催
- 9月11・12日/親子地ブリツアーを開催
- 9月17日/函館短期大学付設調理製菓専門学校がブリ料理コンテストを実施
- 10月7日/学校給食に「函館ブリたれカツ」登場
- 10月10日~18日/「ブリフェス」開催
- 11月22日・12月13日/「食材もってけ市」でブリの缶詰を提供
- 11月28日/ブリをテーマとした料理教室「リトルシェフ養成講座」を開催
- 令和2年度ブリの品質特性に関する分析について
令和元年度
- 9月4日/函館短期大学付設調理製菓専門学校でシンガポール人留学生を対象とした調理実習を実施
- 9月15日/「札幌市中央卸売市場拡大フェア」にPR出店
- 11月12日/「はこだて・ブリ料理教室」(函館短期大学付設調理製菓専門学校)開催
- 3月23日/ブリのふりかけをフードバンク道南協議会に提供
平成30年度
令和6年度
9月5日/函館大学付設調理製菓専門学校がブリ料理コンテストを実施
前年に引き続き、学生それぞれが考案したブリのレシピについて審査するコンテストが開催されました。
和食、洋食、韓国料理など様々な11品が並ぶ中、最優秀賞はブリの炙りカルパッチョ(2種のソース)となりました
10月5日/南かやべ地区ブリの水揚げ見学を実施
函館短期大学付設調理製菓専門学校調理科の2年生15名と南かやべ地区にある臼尻漁港のブリの水揚げを見学しました。
当日は水揚が少なかったのため、生の水揚げの様子を見学することはできませんでしたが、
荷さばき所の中を見ることや漁港で働いている人の生の話を聞くことができました。
11月30日/函館ぶりの料理教室を実施
11月30日(土)に函館短期大学付設調理製菓専門学校にて函館市民16名程度を対象に、南かやべ女性部、通称浜のかあさんを講師に迎え、ブリの料理3品を作る料理教室を開催しました。
参加者からは「ブリのさばき方がわかってよかった」、「ブリの新しい食べ方がわかってよかった」などの感想がありました。
令和6年度函館産ブリ蒲鉾の製品化への可能性を探る研究業務について
北海道立工業技術センターにブリ蒲鉾の製品化への可能性について調査を依頼しました。
今年度は蒲鉾の製品化に向けた試作や配合量の調査を依頼しました。
分析結果については以下のとおりです。
令和5年度
9月7日/函館大学付設調理製菓専門学校がブリ料理コンテストを実施
前年に引き続き、学生それぞれが考案したブリのレシピについて審査するコンテストが開催されました。
和食、洋食、韓国料理など様々な11品が並ぶ中、最優秀賞はフランス料理をアレンジして
ブリのほぐし身をマッシュポテトで覆ったブリのアッシェ・パルマンティエ風となりました。
9月30日/「函館ブリ料理教室」開催
9月30日(土)に函館短期大学付設調理製菓専門学校にて函館市民16名程度を対象に、南かやべ女性部、通称浜のかあさんを講師に迎え、ブリの料理3品を作る料理教室を開催しました。
参加者からは「ブリのさばき方がわかってよかった」、「ブリの新しい食べ方がわかってよかった」などの感想がありました。
10月7日/南かやべ地区ブリの水揚げ見学を実施
函館短期大学付設調理製菓専門学校調理科の2年生15名と南かやべ地区にある臼尻漁港のブリの水揚げを見学しました。
当日は悪天候のため、生の水揚げの様子を見学することはできませんでしたが、
荷さばき所の中を見ることや漁港で働いている人の生の話を聞くことができました。
令和5年度函館産ぶりのすり身利用の可能性を探る調査委託について
北海道立工業技術センターにブリのすり身利用の可能性について調査を依頼しました。
今年度はすり身の製造工程中にある予備加熱の時間や塩濃度、冷凍魚と鮮魚の違いによる
すり身の食感について分析しました。
分析結果については以下のとおりです。
ブリのDHA・EPAの分析について
必須脂肪酸の一つであるDHA・EPAの含有量の測定を日本食品分析センターに依頼しました。
今年度はブリの背と腹に分けてそれぞれ分析しました。
測定結果は下記のとおりです。
令和4年度
10月1日/南かやべ地区ブリの水揚げ見学を実施
函館短期大学付設調理製菓専門学校調理科の2年生15名と南かやべ地区にある臼尻漁港のブリの水揚げを見学しました。
生徒からは「水揚げを初めて見たので、貴重な経験になった。」、「テレビで見るブリよりサイズが大きかった。」等の感想があがってました。
10月15日「函館ブリ料理教室」開催
10月15日(土)に函館短期大学付設調理製菓専門学校にて函館市民15名程度を対象に、南かやべ女性部、通称浜のかあさんを講師に迎え、ブリの料理3品を作る料理教室を開催しました。
参加者からは「ブリ身近に感じることができて良かった」、「ブリは刺身だと思っていたが、揚げ物や焼き物の調理方法も知ることができて良かった」との感想がありました。
ブリのロゴマークを作成しました
道南ブリの消費拡大を目的に、今回ブリのロゴマークを2種類作成しました。
1.ブーリー君 異国情緒あふれる函館市の街並みをイメージしました。帽子の柄は函館市の観光名所である五稜郭タワーを模しております。
2.新鮮鰤 「新鮮」な道南ブリをアピールするため、「新撰組」の羽織と掛け合わせて作成しました。
これらのロゴマークはブリの消費拡大やPR活動に取り組んでいる道内の団体等が使用できますので、使用規約を確認の上、使用してください。
使用規約 (PDF 161KB) 使用申込書 (Word形式) 「渡島のブリ」ロゴマーク (Zip形式)
ご不明な点は「渡島総合振興局産業振興部水産課」までご連絡お願いします。
10月/ブリフェス月間
前年度に引き続き、参加飲食店で一斉に「函館ブリたれカツ」を提供する胃ベントが開催されました。
飲食店は前年の38店舗から40店舗に拡大、またスーパー19店舗のお総菜コーナーでもブリたれカツを販売しました。
期間中の10月30日には函館蔦屋書店で食育イベント「函館地ブリパーク」も開催され、子供向けのお仕事体験や縁日を行いました。
11月9日 函館短期大学付設調理製菓専門学校がブリ料理コンテストを実施
前年に引き続き、学生それぞれが考案したブリのレシピについて審査するコンテストが開催されました。
和食、洋食、韓国料理など様々な9品が並ぶ中、最優秀賞は、ブリの照り焼きをアレンジし、カツオ・コンブにゆずのすり下ろしや輪切りを加えたさっぱりした出汁の「ぶりの柚子ひつまぶし」となりました。
11月26日/ブリをテーマとした料理教室「リトルシェフ養成講座」を開催
函館短期大学付設調理製菓専門学校で、近隣の小学校の親子15名を対象に行われました。
講師である同校北川先生考案の「ブリのけんちん蒸し」ほか「ブリサンドイッチ」を調理・試食しました。
振興局職員はスライドを用い、北海道・函館の海の様子及び渡島のブリについて説明しました。
令和4年度ブリの品質測定に関する分析について
道立工業技術センターに函館産ブリの品質特性に関する分析を依頼しました。
今年度は、昨年度のブリの脂肪分、鮮度、色調、臭い、遊離アミノ酸に加えて、イノシン酸について分析を行いました。
また、令和2年度から行った分析のまとめも行いました。
分析結果は以下のとおりです。
ブリのDHA・EPAの含有量の測定について
令和3年度
5月1日/「函館ブリたれカツ」キックオフイベント開催
令和2年度に函館の新ご当地メニューとして開発した「函館ブリたれカツ」をより多くの人、特に若者中心に幅広い世代に広めていこうと、バーガーを新しく考案し、お披露目となりました。
また、地元の若手料理人や飲食店関係者、振興局職員が登壇し、ブリの可能性や消費拡大に向けての取組について話すトークセッションも行われました。
(主催:はこだて海の教室実行委員会/共催:渡島総合振興局、日本財団)
9月1日/函館水産高校で「酒粕」と「ブリ」を使ったビン詰製品の試作
これまで開発を重ねた「ブリオイル漬け缶詰」に引き続き、近年函館での漁獲量が増えているブリと、(有)箱館醸蔵の酒粕を用いてビン詰製品を試作・開発しました。
(ブリ:振興局提供/酒粕:(有)箱館醸蔵提供)
9月1日には試作品の試食報告会が開催され、参加した(有)箱館醸蔵の冨原節子社長からは「ブリの臭みがなく酒粕とマッチしていて違和感がない。我が社の酒粕がお役に立ててうれしい」と感想をいただきました。
9月/学校給食に「函館ブリたれカツ」登場
前年度は市内の小学校1校で実施した、学校給食での「函館ブリたれカツ」提供を、市内10校に拡大して実施しました。
ブリの切り身は振興局からの無償提供であるほか、オンラインでのブリについての簡単な講義も行われました。
9月16日/函館短期大学付設調理製菓専門学校がブリ料理コンテストを実施
前年に引き続き、学生それぞれが考案したブリのレシピについて審査するコンテストが開催されました。
和食、洋食、韓国料理など様々な11品が並ぶ中、最優秀賞は、おにぎりの具としてぶり味噌を味わってから、ぶりの出汁でお茶漬けとしても楽しめる「ぶり出汁の揚げ焼きおに茶漬け」となりました。
10月/ブリフェス月間
前年度に引き続き、参加飲食店で一斉に「函館ブリたれカツ」を提供するイベントが開催されました。
飲食店は前年の20店舗から38店舗に拡大、また、家庭でも食べてもらえるようにと、新たにスーパーのお総菜コーナーでもブリたれカツを販売しました。
期間中の10月10日(魚(とと)の日)には函館蔦屋書店で食育イベント「函館地ブリパーク」も開催され、子ども向けのお仕事体験やブリたれカツバーガーの販売、試作中のブリ節を用いた「ブリ塩ラーメン」の無料ふるまいが行われました。
(振興局内食堂「おしま食堂」でも提供!現在も継続して提供中です。)
1月/「ブリの酒粕漬け」を開発
管内の水産加工業者に委託し、ブリの酒粕漬けを開発しましたので、製造方法を公開します。
新製品開発を考えている方は参考にしてください。
〈材料〉
- 道南産ブリ(3kgサイズ)を切り身にして、約2kg使用
○調味料
- 酒粕((有)箱館醸蔵より提供) 2kg
- 食塩 67g
- ソルビット粉末 200g
- グルタミン酸ナトリウム 50g
- みりん 100cc
- ビート 140g
- ビスリスト 2.7g
- 焼酎 100cc
〈製造方法〉
- ブリを1切れずつに切る。(1切れあたり約50g)
- 骨を取り除き、3%の塩水で洗浄する。
- 80ppmのオゾン水で20分間殺菌する。
- すべての調味料を混ぜ合わせる。
- ブリの切り身と調味料を混ぜて、冷蔵庫で7日間保存する。
※ブリ2kgで35切れの漬魚が作れます。
ブリの酒粕漬けについては、北海道立工業技術センターに成分分析を依頼しました。
分析結果は以下のとおりです。
令和3年度ブリの品質特性に関する分析について
道立工業技術センターに函館産ブリの品質特性に関する分析を依頼しました。
今年度は、昨年度のブリの脂肪分、鮮度、色調、臭いに加えて、遊離アミノ酸について分析を行いました。
分析結果は以下のとおりです。
令和2年度
缶詰「函館産ぶりのオイル漬けほぐし身」を開発・製造
ブリの新しい食べ方、商品化の提案として、函館水産高校、はこだて海の教室実行委員会と共同で開発しました。
函館産ブリ、塩、油のみを使用したシンプルな缶詰です。
函館産ブリのオイル漬けほぐし身缶詰については、北海道立工業技術センターに成分分析を依頼しました。
分析結果は以下の通りです。
函館産ブリのオイル漬けほぐし身缶詰の品質特性について (PDF 73.9KB)
7月23日/「はこだて海の教室実行委員会」との連携した取組のスタートとしてキックオフイベントを開催
10月に飲食店と連携したイベント「ブリフェス」を開催することの発表のほか、函館頭足類科学研究所の桜井所長による基調講演や、漁業者・水産加工業者・料理人・水産高校生・行政によるブリの可能性などについてのトークセッションが行われました。
9月11・12日/親子地ブリツアーを開催
函館近郊の小学生ら約20名が南かやべ地区でブリのつかみ取りや解体ショー、ブリ料理のフルコースなどを堪能しました。
振興局職員は紙芝居を使って、ブリがどうやって渡島に来るのか、どれくらいとれているのかなどを説明しました。
9月17日/函館短期大学付設調理製菓専門学校がブリ料理コンテストを実施
学生それぞれが考案したブリのレシピについて、味付け・調和・盛り付けの3項目で審査しました。
振興局職員も審査員として参加しました。
どのレシピも工夫が凝らしてあり、優劣つけがたい中、最優秀賞は、ブリの臭みを消すために山椒と梅肉を使うなどした「ブリメンチの揚げ出し」となりました。
10月7日/学校給食に「函館ブリたれカツ」登場
函館市立北美原小学校の学校給食に、「函館ブリたれカツ」が登場し、「また給食に出してほしい!」などの感想が上がっていました。
ブリの切り身は振興局からの無償提供であるほか、いただきますの前に振興局職員によるブリについての紙芝居も行われました。
10月10日~18日/「ブリフェス」開催
渡島管内の飲食店20店舗と連携して、一斉に「函館ブリたれカツ」を提供するイベントが開催されました。
(振興局内食堂「おしま食堂」でも提供!現在も継続して提供中です。)
初日は、函館ブリたれカツが無料でふるまわれたほか、イベント中はスタンプラリーやブリ関連商品が当たる抽選も行われました。
11月22日・12月13日/「食材もってけ市」でブリの缶詰を提供
11月28日/ブリをテーマとした料理教室「リトルシェフ養成講座」を開催
函館短期大学付設調理製菓専門学校で、近隣の小学生の親子5組を対象に行われました。
講師である同校北川先生考案の「ブリの五香粉揚げ丼」のほか、刺身や汁物を調理・試食しました。
振興局職員は紙芝居を用いてブリについて説明しました。
令和2年度ブリの品質特性に関する分析について
道立工業技術センターに函館産ブリの品質特性に関する分析を依頼しました。
今年度は、ブリの脂肪分、鮮度、色調、臭いについて分析を行いました。
分析結果は以下のとおりです。
令和元年度
9月4日/函館短期大学付設調理製菓専門学校でシンガポール人留学生を対象とした調理実習を実施
シンガポールの調理師学校からの交換留学生7名を対象とした調理実習が行われました。
ブリをさばいて日本料理の技術を習得したほか、調理した刺身や照焼などのブリ料理を堪能しました。
(ブリは事業の一環で振興局から無償提供)
9月15日/「札幌市中央卸売市場消費拡大フェア」にPR出店
11月12日/「はこだて・ブリ料理教室」(函館短期大学付設調理製菓専門学校)開催
野菜ソムリエとして活躍している市民や函館水産高校の教諭・生徒など計22名が参加しました。
同校日本料理室長の北川先生が講師となり、H30実施の「はこだて・ブリ料理コンテスト」の優秀賞「ぶり巻き」と、北川先生考案の「鰤の五香粉揚げ丼」を調理しました。
3月23日/ブリのふりかけをフードバンク道南協議会に提供
銭亀沢漁協所属の漁業者で、水産加工などの販売を行うマルウメ柴田商店の柴田梅彦代表が企画し、水産加工業のソネ食品が共同で開発したふりかけ(函館産のブリを一度燻燻製にしてから身をほぐし、函館真昆布と混ぜ合わせたもの)を同協議会に提供しました。
※函館市内の小学校の児童約500名に給食で試食してもらう予定でしたが、新型コロナの影響により中止となったもの
平成30年度
10月6日/「函館いか祭り」で函館産のブリをPR販売
10月25日/子ども食堂「てらこや食堂」(高龍寺梁川法務所)でブリ料理を提供
振興局水産課職員がてらこやでボランティアしていたことがきっかけで、てらこや食堂にてブリの解体ショーを行い、子どもたちやその保護者に刺身やフライ、あら汁を振る舞いました。
(南かやべ漁協から早朝に水揚げ下ばかりの重さ約8kgのブリ5匹を無償提供していただきました!)
11月1日/「はこだて・ブリ料理コンテスト」を函館国際ホテルで開催
ブリを使ったオリジナルレシピを募集したところ、全国から60件の応募がありました。
書類選考を通過した7品が函館国際ホテルで調理・審査され、上位3品が決定しました。
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