
コラーゲンたっぷり 冬の風物詩
黒くてぶよぶよした肌に丸々とした体。初めて見た人は誰もがギョッとするような奇妙な魚だが、函館の冬の味覚として市民に親しまれている。ゴッコは北海道と東北での呼び名で、正しくはホテイウオ。お腹の大きな膨らみが七福神の布袋様に似ていることに由来する。普段は深海で暮らしているが、冬場になると浅瀬の岩場に出てきて産卵を行う。函館市の恵山地区は岩場が多く、ゴッコ漁の好漁場となっている。
函館では郷土食ゴッコ汁や一夜干しにして食べられている。ゴッコ汁は身をぶつ切りにして鍋に入れ、醤油と酒で味を調える汁物で、豆腐と長ネギ、岩ノリを具にすることが多い。コラーゲンを多く含む皮のプルプルした食感と、卵のプチプチした食感との組み合わせが楽しい。
えさん漁業協同組合 本所
〒041-0403 函館市大澗町 51-4
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