
殻の中いっぱいに育つ身入りの良さ
国内のカキ養殖の多くは湾内や内海で行われているが、知内町では国内でも珍しい外海での養殖に取り組んでいる。知内産カキは津軽海峡に流れ込む雪解け水の恵みを受けて身入りが向上するとされており、特に春からは殻の中いっぱいに身が詰まっている。また、津軽海峡の荒波にもまれているため泥臭さがなく、加熱しても小さくなりにくいことが特徴だ。
安全性には万全を期し、漁協では週に二度のペースで貝毒の検査を実施。安全で安心な「知内かき」としてブランド化を進めている。知内のカキ養殖事業が始まったのは1970年代後半。当初は外海でカキ養殖を行う技術が確立されておらず、出荷できるまでに数年の歳月を要した。生産が安定した今では、品質の良さから同町を代表するブランドに育っている。
上磯郡漁業協同組合 知内中ノ川支所
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