
北海道生まれの寒さに強い黒米
福島町では国内でも珍しい黒米の生産が行われている。黒米は古代米の一種だが、手間がかかるわりに収量が少ないことから生産者には好まれず、寒さにも弱く北海道では栽培に適さないとされてきた。だが、寒冷地での栽培に適した新品種「きたのむらさき」が2001年に開発され、同町では2007年から生産に取り組んでいる。
黒米の最大の特徴はプチプチした食感と、その表皮に含まれる機能性物質や栄養成分。抗酸化作用を持つとされるアントシアニンが含まれているほか、カルシウムは白米の2倍、ビタミンB1は約5倍、B2は約8.5倍の量が含まれている。また、白米と合わせて炊くとさくら色のごはんになり、函館市内飲食店では黒米を使用した「いかめし」に採用されるなど、商品化も進んでいる。
福島町黒米生産会
〒049-1392 松前郡福島町字福島820
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