木古内の坊 孝行餅

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地元の実話にちなんだ「孝行餅」


ほんのり醤油味が香ばしい、懐かしい味のゆべし。生地に練り込まれているオニグルミの歯ごたえがアクセントとなって楽しい。製造元の末廣庵が創業した1934年から作り続けている伝統のお菓子だ。
「孝行餅」の名は、明治初期に木古内町に住んでいた少年・川又友吉の実話にちなんでいる。彼の家は貧しく、目が不自由ながら附木(つけぎ:薄い木片に硫黄を塗りつけたもの。火を他へ移すときに使う)を売り歩き家族の暮らしを支えたという。孝行息子ぶりで知られ、「木古内の坊(ぼう)」と呼ばれて人々にかわいがられていたことと、創業者の娘が友吉の子孫に嫁いだという縁もあり、「地元に根ざしたお菓子にしたい」との思いを込めて名付けられた。
原料には餅粉を使用。これに砂糖と醤油、さらにクルミを混ぜて練り上げた生地を型に流して蒸し上げる。冷ましてから一個分の大きさに切り分け、表面にオブラートの粉をまぶして製品となる。お土産品として昔から根強い人気があり、現在も同店の主力商品だ。


木古内の坊 孝行餅本舗 末廣庵

〒049-0422 上磯郡木古内町字本町237

TEL 01392-2-2069

FAX 01392-2-2098

HP http://koukoumoti.com/


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