振興局長あいさつ
渡島総合振興局長
佐藤 秀行(さとう ひでゆき)
渡島総合振興局長の佐藤です。
北海道の南部に位置する渡島地域は、北海道新幹線をはじめ、国内外の航空路線が運航する函館空港、多くのクルーズ船が寄港する函館港を擁するなど、いわば北海道と道外・海外との玄関口であるとともに、世界遺産である縄文遺跡群や、最北の城下町である松前など歴史・文化的な資産のほか、近年、函館や北斗など道南各地でワイナリーの集積が進むなど、新たな魅力が生まれている地域です。
当振興局では、こうした地域資源を活用した観光のさらなる活性化や「食」と「観光」の相乗効果による付加価値向上のほか、農家における新技術の普及や担い手の育成・確保、養殖漁業や栽培漁業への支援、さらには、ゼロカーボン北海道の実現に向けた活力ある森林づくりなど、渡島地域のポテンシャルを十分に発揮し、その価値を高めていけるよう、様々な取組を進めてまいります。
わたし自身が、地域をまわって、市町や企業の皆様などから直接お話を伺ってまいりますので、今後ともご支援・ご協力をよろしくお願いします。
■プロフィール
青山学院大学大学院を修了後、平成5年(1993年)4月に道庁へ入庁。
経済部産業振興課長、総合政策部ICT推進担当局長、官民連携推進室長、経済部次長を経て、令和6年(2024年)4月から現職。