ウイルス性肝炎とは?
・ウイルス性肝炎とは、A、B、C、D、E型などの肝炎ウイルスの感染によって起こる肝臓の病気です。
・中でもB型、C型肝炎ウイルスについては、感染すると慢性の肝臓病を引き起こす原因ともなります。
・肝炎になると、肝臓の細胞が壊れて、肝臓の働きが悪くなります。一部の方では、倦怠感、食欲不振、吐き気、黄疸(皮膚が黄色くなること)などの症状が出ることがありますが、全く症状が出ない場合もあります。
・適切な治療を受けることにより、症状の進行を抑えることができます。そのため、早期発見・早期治療のため検査を受けましょう。
その他
肝炎について、詳しくは以下のリンクもご確認ください
肝炎検査(B型肝炎、C型肝炎)
八雲保健所では、匿名・無料でB型肝炎・C型肝炎の検査を行っています。
また、HIV検査、肝炎検査、梅毒検査を同時に受けることが可能です。
※検査の種類について、B型肝炎はHBs抗原検査、C型肝炎はHCV抗体検査を実施します。
※検査は完全予約制です。詳細はお問い合わせください。
無料で検査を受けられる方
1.輸血や臓器移植を受けたことがある方及びフィブリノゲン製剤(フィブリノゲン糊としての使用を含む。)、輸入非加熱血液凝固因子製剤を投与された方
薬物を濫用されていた方
2.入れ墨、ボディピアスをしたことがある方
3.肝炎ウイルス感染者と性的接触のあった方
4.予防接種法に基づく定期の予防接種を集団接種された方
5.その他感染の可能性が疑われる方
検査の流れ
・検査は10mlの血液で行います。
・検査結果は、当日(1~2時間後)にご本人にお伝えします。
・C型肝炎において陽性が疑わしい場合は、2次検査を行いますので、さらに2週間程度の日数がかかります。
・健康相談、検査申し込み時点で症状がある方は、速やかな医療機関への受診をお勧めします。
検査時期について
感染初期は、血液検査をしても感染が分からない時期(ウインドウピリオド期)があります。
検査で正確な結果を得るためには、感染した可能性がある日から3ヶ月以上経過している必要があります。
受付時には感染の心配があった出来事をうかがいます。そのため、感染の心配がある出来事があった時期をご確認の上、相談・検査申し込みをお願いします。
申し込み・相談先
八雲保健所健康推進課健康支援係:0137-63-2168
(もしくは)八雲保健所エイズ専用相談電話:0137-62-3328
受付時間:平日(月~金)9:00~17:00